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箱庭@KOBE-SANNOMIYA.COM



 箱庭療法は非言語的イメージ表現による心理療法です。言葉で表現することが難しい心の深いところの強い情動を表現することが出来ます。箱庭療法の箱は、内側が水色に塗られた、砂の入った木箱です。砂の上にミニチュアを並べたり、砂を盛り上げ掘るなど、自由な自己表現が行えます。箱庭療法で表現する時、心が、箱の中の世界に、砂やミニチュアによって誘われるように入って行く事から始まります。毎回、引き込まれるように展開しますが、セラピストの同行で安心して経験出来、治療効果が表れて来ます。
 箱庭の歴史は、ヨーロッパ生まれで、カルフ(Kalff)女史がユング理論に基づいて発展させたものです。1965年に河合隼雄によって日本に導入され、日本箱庭療法学会 (http://www.sandplay.jp)が作られ、「箱庭療法は、心理相談、法務臨床、精神科・小児科等の医療、さらに学校教育等、さまざまな領域における心理 臨床活動に広く施行されている」と説明があります。

   Psychologist@kobe-sannomiya.com 山本真理子

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